鉱石の道 神子畑エリア【2】
旧神子畑鉱山事務舎(ムーセ旧居)
旧神子畑鉱山事務舎(ムーセ旧居)きゅうみこばたこうざん
播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~ 資源大国日本の記憶をたどる 73km の轍 ~
日本遺産 平成29年4月
明治5年に生野鉱山に派遣されたフランス人技師ムーセの宿舎
明治21年、生野鉱山より神子畑鉱山事務舎として移築されました
明治22年~29年に宮内省御料局となった名残で、屋根瓦に菊の紋章があります
平成16年から織作峰子さんの写真を常設展示しているムーセハウス写真館にもなっています
資料館 土曜日・日曜日・祝日 10:00~17:00 無料で内部見学できます
神子畑選鉱場の模型が展示されていました
平成4年 県指定重要有形文化財
ムーセ旧居の前にある「サルスベリ」の巨木 真っ赤な花が咲きます 県指定郷土記念物
神子畑小学校体育館跡
明治33年に創立した小学校、昭和47年山口小学校に統合されて廃校になりました
珍しいプレコン工法で造られた体育館
校庭に樹齢300年以上の大きな銀杏の木がありました
1円電車がモチーフの欄干(清水橋)
神子畑鋳鉄橋の近くの神子畑川にかかる橋
1円電車がモチーフの欄干でした
神子畑鋳鉄橋 みこばたちゅうてっきょう
播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~ 資源大国日本の記憶をたどる 73km の轍 ~
日本遺産 平成29年4月
明治18年に架設された日本最古の鋳鉄橋 鉄橋としても日本で3番目の古さです
神子畑鉱山で採鉱された鉱石を、生野の精錬所へ運ぶために架けられた5本の鋳鉄橋のひとつ
鋳鉄製一連アーチ橋 橋長 16m 幅員 3.7m
神子畑鋳鉄橋を渡った先にはトロッコ軌道跡が遊歩道として整備されています
国指定重要文化財 神子畑鋳鉄橋
神子畑鋳鉄橋と羽渕鋳鉄橋の案内板
1番最後にできた社宅跡が駐車場になっています
大きな石碑がありました
羽渕鋳鉄橋 はぶちちゅうてっきょう
播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~ 資源大国日本の記憶をたどる 73km の轍 ~
日本遺産 平成29年4月
明治18年に架橋された鋳鉄製二連アーチ橋
神子畑鉱山から生野精錬所までの鉱石を運搬用の馬車道として架けられた鋳鉄橋
「羽渕のめがね橋」と呼ばれる美しい様式の橋 橋長 18.27m 幅員 3.6m
県指定文化財 平成7年に復元・移設されました