フランス周遊旅行記【30】 フランス共和国
ジヴェルニー モネの庭園と邸宅
8日目 モネの邸宅と庭園の観光
8日目は終日フリータイムなので、Paris Vision のオプショナルツァーに参加してジヴェルニーにある印象派の画家モネの邸宅と庭を観光します
モネの邸宅と庭
モネは43歳の時、安住できる終の住みかを探し始めます そして、ウール県の小さな
村ジヴェルニーに好みの家を見つけます 家は広々としており、パリからも70キロと
それほど遠くない好条件で、しかも庭付きでした 季節ごとに植生のバランスがとれ
た庭、近くの川から水を引き入れた池、日本の太鼓橋と藤棚など、彼はここに自分の
理想とする風景を作り上げていきます この楽園を主題として、「睡蓮」の連作など
次々と傑作を生み出していきます
ジヴェルニーへ出発
Paris Vision のオプショナルツァーのバスに乗ってジヴェルニーへ出発です
道路が混んでます 長蛇の列です
ジヴェルニーに到着
モネの邸宅と庭に向かいます
モネの庭と邸宅への案内板がありました
ジヴェルニーの街の地図
庭に繋がる水路かな
モネの邸宅と庭
水の庭園
1893年、モネは家の前庭「クロ・ノルマン」の向かいの土地を購入しました モネはそこに約20メートルの池を堀り、手前に流れるリュ川の流れを変えて川の水を引き入れました
また、水門を設けて池の水を入れ替えられるようにしました さらに、1901年には、新たに隣接地を購入し、最初の池を東側に拡張しました
このように全長60メートル、最大幅20メートルの池になりました
橋が見えてきました
中央に太鼓橋が見えます
観光客が大勢います やはり人気があります
太鼓橋の大写し 藤の花が咲いています
「睡蓮の池と日本の橋」 プリンストン大学美術館
睡蓮が浮かんでいます
こんな風景を見て睡蓮の絵を描いたのでしょうね
「睡蓮(緑の反映)」 オランジェリー美術館
可憐に咲く睡蓮の花
色々な植物が植えられています
太鼓橋の上 藤の花が咲いてました
時間の流れが止まったように感じます
少し離れた所から太鼓橋をパチリ
何の花でしょうか
柳と睡蓮
柳の間にモネの邸宅が見えました
裏側から太鼓橋をパチリ
クロ・ノルマン
モネがジヴェルニーの家を購入した時、家の前の敷地は広い果樹園でした そこには植え込みが点在し、中央の小路の両側に沿って細長い2つの花壇が入口まで続いているだけでした
彼はこの果樹園を造園家に頼らず、自分の力で、ありのままの姿をした、見て楽しむ庭園、
花の庭園に作り変えました これが「クロ・ノルマン」(ノルマンの囲い庭園)です
色鮮やかな花々が咲いています
クロ・ノルマンの花々 ダリアかな
これもダリアかな
小路をまたぐアーチ状のファンス
シーズンにはバラが這うようになっています
このフェンスの設置にあたってはモネと妻の間で一悶着があったそうです
ラベンダーが小路の両端に植えられています
ラベンダー
小路を歩いて邸宅の方へ移動
クロード・モネ財団と日本の公園との交流の記念植樹がありました
モネの邸宅
モネの邸宅が見えてきました
観光客で賑わっています
続々と中に入っていきます
邸宅手前に植えられた花々も鮮やかです
邸宅内部に入ります 撮影は禁止のため写真はありません 残念!
浮世絵がたくさん飾られていました さすがジャポニズム!
邸宅の2階からクロ・ノルマンをパチリ
再び庭へ
邸宅を出て再び庭に出ました
またまたダリアかな
クロ・ノルマンの中央の小路から入口方向をパチリ
振りかって邸宅入り口もパチリ
悔しいので邸宅の内部を外側から撮影してみました
(あくまでも邸宅内部での撮影は禁止です!)
モネの絵のレプリカが飾られています
上が「ヴェトィユの画家の庭」
下が「印象、日の出」
右が「カササギ」
花々に光が燦燦と降り注ぎます
ラブンダーに蝶が留まっていました
アトリエ
アトリエにあったモネの写真
クロード・モネ財団のポスター
クロード・モネ通り(邸宅の外側)
モネの邸宅を出てると、そこはクロード・モネ通りになります
出口付近 手前がクロード・モネ通り
クロード・モネ財団のプレート
クロード・モネ通り(ヴェルノン方面)
クロード・モネ通り(反対方面)
また、バスに乗ってパリに戻ります
マルモッタン美術館とオランジェリー美術館をめぐります