但馬の旅【1】
阿瀬渓谷・但馬ドーム
阿瀬渓谷
氷ノ山・後山・那岐山国定公園で兵庫県豊岡市日高町の阿瀬渓谷四十八滝へ
2006年11月4日~5日に行ってきました
金山峠(標高760m)を源にする阿瀬川の最上流で大小さまざまな48滝が
見事な景観をつくっています
「ひょうご森林浴場50選」 や「ひょうご風景100選」にも選ばれています
阿瀬渓谷紅葉まつりが開催されていました
渓谷の駐車場が満車のようなので町の中の公民館の駐車場に車をとめて
送迎用のバンに乗って阿瀬渓谷へ向かいます
渓谷に一番近い第2駐車場は、まつりのイベント会場
第1駐車場で車両通行止めになっているのでこのような道を歩いて行きます
最初に観測休憩所があり、蘇武岳に登山する方の記録するノートがおいてありました
「蛇つぼ」大蛇が水浴したところ。今もその岩穴があります
すぐに道から「源太夫滝」が見えてきます
阿瀬五瀑の一つで源太夫という豪傑の伝説からつけられた「源太夫滝」
でも、今年は紅葉が遅れていてほとんど紅葉していませんでした
これも阿瀬五瀑の一つの「恐れ滝」
岩形が恐ろしく恐怖感を与え、滝壺に龍の頭があるそうです
そして金山か若林のどちらの道を行くか思案するからつけられたのでしょうか
「思案橋」の案内版 今年も熊が出没したそうで張り紙もでてました
金山の方の道を進んだら、すごく綺麗な水の「思案ぶち」
表示がないので合っているかわかりませんがたぶん「座禅の滝」
思案橋を過ぎたら急に足元が細く(50センチはない)崩れたりしてきました
これ以上はちゃんとした靴がないと帰りは降りれないような坂道になってきました
渓谷までかなりありそうなので引き返すことにしました
源太夫滝の近くまで降りていくと「出合いの滝」が
阿瀬川と若林川とが出合うところです
源太夫滝では釣りをしている人がたくさんいました
最後に観測休憩所から見える源太夫滝
もう少しでみごとな紅葉になるのでしょうね
但馬ドーム
豊岡市日高町の神鍋高原にある兵庫県立但馬ドームへ行きました
メインとなる多目的ドームは、グラウンド面積が甲子園球場とほぼ同じ
約14,000平方メートルの開閉式ドーム
周辺の自然環境との一体感を創出するため
屋根と壁面が一体となって開閉する日本初のシステムを採用
四季を通じて天候に左右されず、野球やサッカーなどのスポーツのほか
コンサートや各種レクリエーション等、様々な催しに利用可能です
敷地内には、このドームのほか、芝生グラウンドをはじめとした野外施設群やレストランなどもあります
入り口のある北側は金属板の山型屋根
南側はテフロンテントの開閉式ドーム
南側と北側では形も印象も大きく異なっていて北側はドームというより山小屋の雰囲気です
見学できるかわからないけど外観だけでも見てみようと行って見た但馬ドーム
翌日に「トレジャーハンター06」のイベントがあるらしく中から音楽が聞こえてきました
リハーサル中に入っていいのかな?と思ったけど
インラインスケートしている家族連れもいたのでいいかなと入ってみました
真砂土のグランドと開閉式ドーム部の高さは頂部で59.8mあり思ったより大きい~
一番上の4階まで上がってみるとパラグライダーの体験ステージが
こんな感じで飛ぶのかな
レストランのあるセンター棟への渡り廊下もすごいです
みはら荘
豊岡の日和山海岸、気比の浜にあるみはら荘
民宿とはいえ玄関もりっぱで、部屋も改装したてのようですごく綺麗でした
ただトイレが男女兼用でなんとなく入りにくいなと思っていたら
キャンセルが出たそうでトイレ付のお部屋(3部屋のみ)に移動できて良かったです
夕食は魚の舟盛りでお願いしていました
翌朝、部屋の窓から見えたハーバー?
朝もやが良い感じです
近くの津居山漁港へ行ってみました
津居山かに
日本海で育ったズワイガニの雄が山陰では「松葉がに」北陸では「越前かに」と呼ばれ
その中でも、形などの良質で津居山港で水揚げされた地かにが「津居山かに」と呼ばれ
青いタグが付けられます
名前は揚がった港によって「間人かに」などと名前が付きタグの色が違います