萩・津和野旅行記【1】
SLやまぐち号乗車
1日目 | 新山口 SLやまぐち号乗車 津和野散策 本門前踏切 松陰神社・松下村塾 萩城跡 宵待ちの宿 萩一輪【萩泊】 |
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2日目 | 萩史跡めぐり 口羽家住宅 菊屋家住宅 津和野転車場 SLやまぐち号乗車 新山口 |
SL「やまぐち」号 下り津和野行き
JR西日本全線が乗り放題の「西日本パス」(2日間12000円)を利用して「やまぐち」号に乗車して萩・津和野へ行ってきました
こだま737号 500系
のぞみ99号 N700系
昨年まで朝早い時間のこだまは、0系新幹線で運転されていたのが、500系がこだまになって運転されていました
岡山駅でのぞみに乗換、新山口に10:14着
新山口と津和野間、約60kmを2時間かけて走ります


SL「やまぐち」号の発車時間10:41までは、少し時間がありましたが、すでに1番ホームに入線していました
「やまぐち」号
昭和48年10月に、山口線から蒸気機関車が姿を消しました
その後復活への気運が高まり、昭和54年8月1日、山口線にSLが復活
今年、2009年(平成21年)は復活運転30周年です


蒸気機関車の発車ホームに合わせて懐かしい駅舎になっています


C57は優美なイメージから「貴婦人」と呼ばれています
昭和12年(1937年)製造された蒸気機関車
「貴婦人」という愛称や「SL」という呼び名は、マスコミ等が新しくつけた名前で
国鉄関係者や蒸気ファンの間では愛称は「シゴナナ」、呼び名は「カマ」「蒸気」と呼ばれているそうです
現役時代を知る古くからのファンに教えていただきました


蒸気機関車の燃料・石炭をくべて、いよいよ出発です
「やまぐち」号 客車案内
レトロムード溢れる客車は5種類あります
下りの津和野行きは2号車の欧風客車に乗車しました
5号車の展望スペース


5号車 大正風客車 天井には明かり取りの窓、床はアメ色


3号車 昭和風客車


2号車 欧風客車ステンドグラスや凝ったインテリア


展望デッキの手前には自由に座れるソファがあります
最後尾にある展望デッキです
直接風を受け線路を見ながら走れるのは珍しいです
展望デッキよりの走る景色
仁保駅
補給のため7分間停車するのでホームへ降りてみました
高架になっているので上から見下ろすように撮影できました
津和野までの勾配を登る為に、10トンの水と1トンの石炭を使うそうです
仁保駅ホームに咲くあじさいとやまぐち号
篠目駅


篠目駅に残る1922年に建てられた「給水塔」
停車時間が短くてホームには降りれなかったので車窓からの撮影です
地福駅
6分間の停車時間です、ここでは乗務員の休憩のようです
やまぐち号停車中の地福駅の様子


正面方向から撮影できますもうすぐ出発、煙をいっぱい吐き出しました
あっという間の2時間が過ぎ津和野の街並みが見えてきました
津和野城跡
津和野観光リフトで登ることができます
太鼓谷稲成神社
日本五大稲荷の一つ、大願成就の祈りをこめて「稲成」と表示
津和野駅、到着後のやまぐち号
記念乗車券
乗車中に配ってくれます、上りと下りで違う種類をもらいました
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