近江八幡・彦根・長浜旅行記【5】
豊公園の桜と長浜
豊公園
彦根から電車で20分、最後の目的地長浜へやってきました
かつて豊臣秀吉の居城だった長浜城跡に明治42年に整備された公園
豊公園
長浜城は江戸前期に廃城になり遺構は彦根城や大通寺に移された
長浜城天守閣は長浜城歴史博物館
天守閣からの豊公園の桜
建物の向こうには伊吹山も薄っすらと見えてます
桜の名所100選にも選ばれているみごとな桜です
琵琶湖畔の太閤井戸と桜
水面に碑のように立っているのが「太閤井戸」
長浜城築城の際に羽柴秀吉が掘らせたものとされています
渇水時には周りの石組みも姿を現すそうです
長浜鉄道スクエア
旧長浜駅舎と長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館の3施設を総称して
長浜鉄道スクエアと名付けられています 入場料 300円
明治15年に建造された現存する日本最古の駅舎の旧長浜駅舎鉄道資料館
北陸線電化記念館には北陸線で活躍した歴史的車両
「D51形793号機蒸気機関車」と「ED70形1号機交流電気機関車」
デゴイチの愛称で親しまれているD51型蒸気機関車は運転席に乗ることもできます
開知学校
開知学校は明治4年に誕生した「滋賀県第一小学校」の学舎を利用した施設で
4階には復元された太鼓櫓が展望台になっています
開知学校
太鼓櫓への螺旋階段
行った時にはお店としてリニューアル途中の工事中でしたが
すごい螺旋階段を登って太鼓櫓へあがることができました
北国街道安藤家
長浜の自治を任せられていた「十人衆」の一軒だった屋敷が公開 200円
(2008年3月末日で閉館)
北国街道安藤家の「小蘭亭」
北大路魯山人の天井絵やふすま絵が残る離れの「小蘭亭」は年4回特別公開
ちょうど特別公開(1点ずつ案内してくれます)していたのでみごとな絵を見れました
大通寺
「ごぼうさん」の名で親しまれる真宗大谷派本願寺の別院
建造物のほとんどが重要文化財に指定されています
黒壁スクエア
北国街道沿いの古い商家を再生利用したガラスアートや美術館などが並ぶ
レトロ&モダンな町並みが続きます
1号館 黒壁ガラス館
12号館 太閤ひょうたん
シンボル的存在のガラスショップの黒壁ガラス館と秀吉にちなんだ太閤ひょうたんの店です
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁龍遊館
食玩や模型メーカーの海洋堂の精巧で表情豊かなフィギュアを鑑賞できる博物館
入場料 800円(フィギュア付)
館内は恐竜やヒーロー、シネマ、ガールズなど7つのゾーンからなり
ジオラマの箱に入れて展示されています
最後に古い町家を改装したカフェ「18号館・カフェパクト」で休憩しました
長浜浪漫ビール
黒壁スクエアの人気スイーツ「黒壁スフレ」
長浜駅から自宅駅まで新快速で一気に帰れるので距離はかなりありますが便利です
満開の桜と天候にも恵まれて楽しい小旅行でした