福山旅行記【8】
福山城
福山城
平和5年(1619)徳川氏の譜代大名水野勝成が築城
標高約20mに本丸、二の丸・三の丸が囲む輪郭式の平山城
日本100名城 NO.71
福山駅前の階段を登って伏見櫓・筋鉄御門から入城しました
伏見櫓(重要文化財)
三重の隅櫓 本瓦葺
築城にあたり伏見城の松の丸東櫓を移築したもの
筋鉄御門(重要文化財)
入母屋造り
本瓦葺の脇戸付櫓門
柱の角に筋鉄を施し、扉にも筋鉄を打ち付けている
伏見城から移建されたもの
鐘楼(市重要文化財)
はじめは鐘を吊り、太鼓を打っていたといわれる
黄金水
本丸に現存する唯一の井戸
天守閣
福山城公園・本丸の北隅に天守閣があります
五重六階地下一階、二重三階の付け櫓をもつ複合天守
外見は六重のように見えます
千鳥破風や唐破風を設けています
現在は福山城博物館
展望台から見た福山城公園と福山駅
展望台からの筋鉄御門
御湯殿
伏見城内にあった豊臣秀吉の居館を移し国宝に指定されていたが戦災により焼失
昭和41年復元され現在は宴会場として使用
月見櫓
伏見城から移築したものでしたが取り壊され、昭和41年に復元
敵追山朱雀院久松城といい別名は葺陽城ともいう