香港・マカオ旅行記【6】
マカオ〈2〉マカオ世界遺産めぐり
マカオ歴史地区
マカオ歴史地区 世界文化遺産 / 2005年
マカオ半島にある22の歴史的建築物と8カ所の広場が世界文化遺産に登録されています
この内10カ所の世界遺産を巡りました
聖ポール天主堂跡 Ruins of St. Paul's
小高い丘にそびえたつマカオのシンボル
坂道を登ってくると、聖ポール天主堂跡の裏側に到着します
展望台になっているようですが、ガイドさんに急がされて撮った写真です
聖ポール教会の前面だけが残る石造りのファサード(正面壁)
中央にマリア像と周りにはさまざまの彫刻が施されています
中段には4体のイエズス会の聖人像
右から2人目のフランシスコ・ザビエル像
階段の下「イエズス会記念広場」からの景色が美しかったです
ナーチャ廟と旧城壁 Na Tcha Temple & Section of the Old City Walls
聖ポール天主堂跡と並んで建つこのささやかな廟は
東洋と西洋が共存するマカオを象徴するという理由から世界遺産に登録
1888年に建立された神童ナーチャを祀る小さな中国式寺院のナーチャ廟
1569年ポルトガル人の居留が始まった頃に造られた古い城壁
イエズス会記念広場 Company of Jesus Square
セナド広場への道は東洋と西洋の混ざった建物が並んでいます
聖ドミニコ教会 St. Dominic's Church
マカオのファサードの中で最も美しいと評判
ドミニコ会スペイン人修道士によって1587年に創建
バロック様式のファサード(正面外壁)は
クリーム色の壁に純白の漆喰で繊細な装飾が施されています
パステルイエローの正面の祭壇には「バラの聖母像」
これが中国語で「バラの教会」と呼ばれる所以
聖ドミニコ広場 St. Dominic's Square
セナド広場 Senado Square
古くから街の中心の広場
モザイク模様のカルサーダス(石畳)が敷き詰められています
雰囲気のある路地もあります
仁慈堂 Holy House of Mercy
セナド広場に面するアジア初の慈善福祉施設
現在は建物の正面1階が公証役場、2階が仁慈堂博物館です
民政総署 Leal Senado Building
セナド広場に面して建つ政府機関
中庭へ抜ける階段、アズレージョ(ポルトガルの絵タイル)が美しいです
これらのマカオ世界遺産めぐりは、バスを降りてからここまでわずか30分・・・
ほんとに駆け足の観光でした~
すぐにバスに乗って昼食へ向かいます
マカオ・ポルトガル料理ということでしたが、特徴もないバイキングでした
写真も撮らなかったし、お店の場所も名前もわかりません
車窓から見えた火山?
何とこれはフィッシャーマンズワーフ
2005年に開業したアミューズメントパークだそうです
カジノ体験
「ザ・サンズ・マカオ」
黄金の壁で覆われた「ザ・サンズ・マカオ」(澳門金沙)でカジノ体験です
ガイドさんに、カジノの遊び方を教えてもらってとりあえず見学
日帰りで香港へ帰る方は少しの時間でしたが体験していました
この「ザ・サンズ・マカオ」は、2005年に2.4億米ドルを投じて開業し
わずか半年で開業資金を回収したという化け物カジノ
宿泊する「ザ・ヴェネチアン・マカオ」も同じ経営だそうです
エッグタルト
ポルトガル風のエッグタルトをいただきました
(人気店ではなかったけど・・・)
サクサクの生地と濃厚なカスタードクリーム
甘さ控えめでおいしかったです