スロベニア・クロアチア旅行記【10】 クロアチア共和国
プリトヴィッツェ湖群国立公園〈1〉 プリトヴィッツェ大滝
オパティアからプリトヴィッツェ湖群国立公園へ
4日目はオパティアからプリトヴィッツェ湖畔国立公園へ向かいます 8:30
出発してすぐにリエカの街の高台にトルサット城塞が見えました
カルロヴァツ市歴史博物館 Muzej Domovinskog rata Karlovac-Turanj
車窓から歴史博物館が見えました
ミグ21戦闘機
近くには弾丸の跡が残っている民家もたくさんありました 10:30
ラストケ村 Slunj - Rastoke
「小さなプリトヴィッツェ」と呼ばれる美しいラストケ村
行きたかった村ですが、車窓からだけです
ランチ Restoran Feniks
他の日本人ツアーもたくさん利用しているレストランでランチです 11:20〜12:20
プリトヴィッツェ湖群国立公園 Plitvice Lakes National Park
プリトヴィッツェ湖群国立公園 世界自然遺産 / 1979年 2000年
切り立った渓谷、エメラルドグリーンに輝く大小16の湖と100以上の滝が織り成す幻想的な景勝地
上湖群と下湖群に分かれています 景観を楽しみながら国立公園内の遊歩道を歩きます
プリトヴィッツェ湖群国立公園
周囲の地質が石灰岩質で、水源の水には石灰分(炭酸カルシウム)が豊富に含まれます
石灰分が水中の倒木や岩などにくっついて白いかたまり(石灰華)をつくり
これがさらに積み重なり大きくなっていきます
やがて成長した石灰華が堤防をつくり天然のダムをつくり「湖の階段」が生まれました
そこから流れ出した水が滝となっています
石灰華の堆積は今も続いていて、1年におよそ1cmのスピードです
現在のような地形になるまでには、およそ4000年かかったと言われています
プリトヴィッツェチケット売り場 Plitvice Ticket Office 12:55 到着
プリトヴィッツェ湖群国立公園の入場券
向かいにはレストラン「リチュカ・クチャ」
プリトヴィッツェの現地ガイドさんから、今日の見学ルートの説明を聞きました
プリトヴィッツェ湖群国立公園には入口は2か所、入口1から入場しました
ユネスコ世界自然遺産のプレート
プリトヴィッツェ湖群国立公園 下湖群〈1〉 Plitvice Lakes National Park Lower Lake
展望台
入口1からコラナ川の崖沿いの遊歩道を歩いていくと展望台に到着します 13:15
右上の大きな滝がプリトヴィッツェ大滝 = ヴェリキ・スラップ Veliki slap
プリトヴィッツェ大滝 の下にはサスタヴツィ滝 Sastavci
分かれ道を右に進みます
公園のシンボルのプリトヴィッツェ大滝 = ヴェリキ・スラップが正面に見えてきます
このようなゆるやかな坂の遊歩道を降りていきます
段々になった湖が見えてきます
下からカルジェロヴァツ湖、カヴァノヴァツ湖、ミラノヴァツ湖
カルジェロヴァツ湖
カルジェロヴァツ湖と木道が近づいてきました
魚も見える美しい水のカルジェロヴァツ湖
下流(北)側から2番目の湖 カルジェロヴァツ湖畔に到着 13:25
カルジェロヴァツ湖 標高508m、広さ2ha、最深14m
カルジェロヴァツ湖とノバコヴィッツア・ブロッド湖の間を横切る木道を渡ります
木道の左(南)側にはカルジェロバッツ湖の全体が見渡せます
ノバコヴィッツア・ブロッド湖
木道の右(北)側はノバコヴィッツア・ブロッド湖へ
木道を渡り切った所の分かれ道があります
左側の木道から手前のプリトヴィッツェ大滝方面へ進みました
ノバコヴィッツア・ブロッド湖の対岸に展望台と降りてきた遊歩道が見えます
一番下流(北)側の湖、ノバコヴィッツア・ブロッド湖 標高504m、広さ0.3ha、最深4.5m
サスタヴツィ滝
サスタヴツィ滝とコラナ川が見えてきました
遊歩道はサスタヴツィ滝の上部を通ります
コラナ川に注ぐサスタヴツィ滝
プリトヴィッツェ大滝 (ヴェリキ・スラップ) Veliki slap
プリトヴィッツェ湖群国立公園のシンボルでプリトヴィッツエ川からコラナ川へ注いでいます
滝の高さは約78mで国内最大の滝 13:35
このページは入口1からカルジェロバッツ湖の北側の木道を通ってプリトヴィッツェ大滝の展望所まで