中播磨 姫路城
桜満開の姫路城
桜満開の姫路城
姫路城 世界文化遺産 / 1993年
2008年4月5日 桜満開の姫路城へ行ってきました
交通渋滞が予想されたので、電車で行きましたが姫路駅もすごい人でした
姫路城へは混雑している大手前通りを避けて裏通りを歩きます、中濠を埋めて作った国道です
家老屋敷公園
家老屋敷公園からの姫路城としだれ桜
桜門橋と内濠
内濠の桜と姫路城
新しく架け替えられた桜門橋
三の丸広場
大天守を正面から見ることができます
桜の中の姫路城
大手門あたりでは忍者もポーズをとってくれました
三の丸広場は花見客でいっぱいです
千姫ぼたん園
西の丸のカの櫓 ソメイヨシノとしだれ桜が競って咲き乱れていました
登閣口周辺
このあたりは人気の撮影ポイントで、大天守と小天守が見えます
三脚を立てたカメラマンたちと携帯やデジカメで写真撮る観光客で満員です
登閣口から振り返っても人の波、この日は7万5000人でにぎわったそうです
いいよ桜の天守へ登城です
世界文化遺産 国宝 姫路城
江戸時代初期に造営され、壮麗な連立式の天守閣群をはじめ
数多くの建物が築城当時のままの姿で残っている、国宝・姫路城
1993年、我が国で初めて世界遺産に登録されました
入城券売場も、行列ができています。 今回は「姫路菓子博2008」の前売り入場券に
姫路城に半額で入場できる割引券が付いていたので団体優先の窓口に並びました。
次々と団体の添乗員さんがチケットの引き換えに来られていて、みんな聞くことは同じ
「○時○分、出発なんですけど、行けますか?」
「現在最低2時間半以上かかりますから無理ですね~」
団体さんだから、遠くから来られた方も多いと思います、せっかくの姫路城ここまで来て
登城できず、外から見るだけで帰らなければいけないなんて~残念でしょうね。
でも満開の桜の姫路城を見るだけでも十分価値があるかもしれませんが
大天守から見た西の丸方面の写真です
正面登閣口~菱の門
正面登閣口から入ると立派な桜と天守閣が見えます
左側に進み菱の門から入城です
三国濠
「菱の門」から入城したら右手側に三国濠と天守閣が見えます
三国濠の北辺の石垣には、秀吉時代の石垣を池田輝政が増築した跡といわれる逆台形の稜線があります(右の写真)
菱の門前の明治初期の鳥瞰図三国濠から見た天守閣
菱の門~西の丸へ
菱の門西側
菱の門西裏側から西の丸へ続く坂道を登ります
千姫ゆかりの西の丸
西の丸から見た天守閣


カの櫓 千姫ぼたん園から見えた櫓です
西の丸庭園を囲むように、長局(百間廊下)と呼ばれる渡櫓があります
ワの櫓付近の渡櫓ルの櫓付近の渡櫓
長局(百間廊下)
「ワの櫓」から入ることができます
ここでスリッパに履き替え自分で靴を持って歩きます
入場制限されているので外まで行列ができていました
中に入ってもこのような状態です
窓からは満開の桜が少し高い位置から見渡せます


長局から見た西の丸庭園の桜


化粧櫓と天守閣長局内部を歩いていくと桜の中に天守が見えました
春の特別公開されていた化粧櫓


千姫略系図と特別公開の化粧櫓内
通常この畳敷きの化粧櫓には入れません、入口で千姫が貝遊びをしているのを見るだけです
化粧櫓から見た菱の門と三国濠
化粧櫓から見た西の丸
特別公開の化粧櫓
西の丸庭園の北側
西の丸~はの門
西の丸からはの門への坂道は桜のトンネルになっていました、右手には天守閣も見えます
はの門 右端の柱の敷石は転用石(灯籠の台石を転用した石)
にの門周辺
にの門
十字紋の鬼瓦
にの門の西面の唐破風屋根に乗っている鬼瓦には十字紋が彫られています
キリシタンの名残りとか魔除けともいわれます
突き当りのように見える天守の下を180度折り返します
にの門
天井も低く曲がっています
左から 乾小天守・大天守・西小天守
ほの門


油壁と乾小天守
姫路城の壁はほとんど白漆喰ですが
これは粘土に玉砂利を混ぜ米のとぎ汁で固めた秀吉築城の名残りの壁
腰曲輪~への門


腰曲輪
天守閣の北側に連なる多門長屋
籠城に備えて井戸もあり、塩・米を蓄えていた築城した城主の紋瓦美しく弧を描いた建物で他の城郭にはみられないへの門と東小天守
大天守入城
大天守も入場制限していて、1時間半かかりました
入城しても、ただ行列に並ぶだけでひたすら最上階まで登って降りただけでゆっくり見るのは無理でした
大天守から見た西の丸
大天守から見た東御屋敷跡公園
姫路菓子博2008の会場も見えてます大天守から見た備前丸と三の丸広場



天守内部と東大柱
本丸(備前丸)
本丸から見た大天守
大天守内かなりの混雑で、出てきたらもう夕暮れが近づいてました
本丸~上山里
ここの東側には帯郭櫓(腹切丸と呼ばれていますが間違いで実際は井戸や搦手を守る所)や
搦手登閣口方面など見どころがありますが、体力的に無理だったので行けませんでした




ぬの門を出たところにある 扇の勾配
石垣は野面積と算木積みで、扇を開いたように美しい曲線美で高く積み上げることができます
るの門(埋門)


埋門
狭く天守には簡単に行くことができません
来年から平成の大修理がはじまるそうです
いの門~夕暮れの三国濠
いの門
大天守への登城を終えたらもう夕暮れ、三国濠の水面に桜が映っていました
薄っすらと夕陽の映える姫路城
姫路城夜桜会 「花あかり」
姫路城夜桜会「花あかり」
西の丸庭園で午後6時から~午後9時まで 桜のライトアップが行われました
夕暮れの内濠です
三の丸広場からのライトアップされた姫路城
西の丸庭園のライトアップ天守閣のライトアップ
登閣口前からの姫路城
菱の門から西の丸庭園までの登り坂には、紙の灯籠があります
白壁には桜が写しだされていました
西の丸庭園からのライトアップされた姫路城
桜の中の輝く天守閣 松もいっしょにライトアップ
順に色が変わって行きます
渡櫓と桜
ライトを背に受けて
闇夜に浮かび上がる天守閣
登閣口の前の桜
足元にも桜の花びらが
内濠の夜桜