青森&秋田旅行記【14】
弘前〈13〉 津軽藩ねぷた村
津軽藩ねぷた村
弘前ねぷたのお囃子の実演や、ねぷたの資料、大型ねぷたの常設展示が行われる「弘前ねぷた館」、津軽三味線の生演奏を聴くことができる「山絃堂」、工芸品の制作体験を楽しむことができる「たくみ」、岩木山と弘前公園の老松を借景とした庭園の「揚亀園」などがあります
津軽藩ねぷた村のパンフレット
施設内には、展示・体験施設(有料)のほか、アンテナショップや農産物販売所、りんご直売所、飲食店など物販施設(無料)もあります 右手後方には売り子さんが見えます
展示・体験施設の入場券
津軽藩ねぷた村の地図
弘前ねぷたの館
高さ10mの大型ねぷたの実物や内部の骨組みを見学できる大型ねぷたの実物、津軽錦絵作家教会の会員のねぷた絵、凧絵など色々なねぷたの資料が常設展示されています また、笛と太鼓と手振り鉦によるお囃子の実演や津軽三味線の生演奏などを楽しむことができます
笛と太鼓のお囃子体験
入館者の人が太鼓を叩いてお囃子の実演体験ができます
お囃子体験が始まります
バチの使い方の練習です
お囃子の体験が始まりました 係員さんの笛の伴奏が入ります
扇ねぷたの展示
お囃子体験の太鼓の左側(写真は正面)は、扇を広げた形をしたねぷたの実物が展示されています
これが、「扇ねぷた」です
表側は「鏡絵」と呼ばれ、三国志、水滸伝、漢楚軍談などの中国物、源平盛衰記、津軽為信などの日本物の武者絵が描かれています
裏側は「見送絵」で、唐美人などが描かれています
こちらは裏側の「見送絵」です
こちらは表側の「鏡絵」 描かれている絵は水滸伝でしようか
笛と太鼓と手振り鉦のお囃子実演
お囃子体験の太鼓の右側には、中国の荒武者が描かれた扇ねぷたが展示されています
中国の荒武者の手前には、日本の武将が太刀を振り上げた組みねぷたがあります
武田信玄と上杉謙信が戦った川中島の戦いのワンシーンを組みねぷたにしたのでしょうか
とやかく言う間に、係員さんによる笛と太鼓と手振り鉦のお囃子の実演が始まりました
なかなかの迫力です
金魚ねぷた
幸福をもたらす金魚として庶民に喜ばれてきた「津軽錦」と呼ばれる金魚を模ったものです
小さな金魚ねぷたが並んで展示されています
と思っていたら、真ん中は猪、龍などさまざまな動物のねぷたになっています
お祭りの夜店のような感じです
金魚ねぷたと小型ねぷたがいっしょに飾られています
小型ねぷた
撮影用の金魚ねぷた
金魚ねぷたのオンパレード
金魚ねぷたのオンパレードを過ぎて、まっすぐ進むと、正面に津軽錦絵作家教会の会員のねぷた絵が飾られています 順路に沿って2階へ上がります
2階からのねぷたの眺め
順路に沿って、2階に上がってきました
1階に展示されたねぷたも、2階から眺めればまた一味違います
扇ねぷたの「見送絵」
回転しています
後ろの1階には金魚ねぷた、2階には津軽錦絵作家教会の会員のねぷた絵が見えます
回転して「鏡絵」になりました
お囃子セットの後ろの組みねぷた
川中島の合戦の組みねぷた
武田信玄と上杉謙信のガチンコ勝負です
2階のいろいろなねぷたの展示
順路に沿って2階に展示されているねぷたを見学します
こちらにも、大型の扇ねぷたが展示されています
その前には色々な種類の巾着ねぷたが飾られています
妖艶な美人が描かれています
巾着ねぷたのクローズアップ
有名な「阿部義夫」さんの作品も展示されています
順路を進んでいくと、正面に福助人形のようなねぷたが展示されていました ユーモラスです
さらにその横には、江戸から明治時代にかけてのねぷたが展示されています
「たこ」のねぷたがあります
「鯛」のねぷたもあります
鯛のねぷたと小型の扇ねぷた 「漢雲」とは中国での「天の川」を意味します
津軽錦絵作家教会の会員のねぷた絵
津軽錦絵作家教会の会員のねぷた絵が並びます
後ろの様子
2階の通路の壁一面にたくさんの会員のねぷた絵が展示されています
ねぷた絵のクローズアップ
武者の組みねぷたが現われました
この組みねぷたも会員の作品です
笛と太鼓のお囃子実演(2階からの眺め)
笛と太鼓と手振り鉦のお囃子実演がまた始まります 今度は2階から眺めてみます
左から手振り鉦、太鼓、笛による演奏です
津軽三味線の生演奏
津軽三味線の生演奏が始まるので1階に降ります
津軽三味線の生演奏が始まりました
見事なバチ裁きです
たくさんのお客さんが演奏を楽しんでいます
揚亀園
「弘前ねぷた館」の見学後は、時間の関係で残念ながら「ヤーヤ堂」、「たくみ」、「山絃堂」は通り抜け、揚亀園に出ました
岩木山と弘前公園の老松を借景とした庭園です
「山絃堂」の窓からの様子
揚亀園の池と揚亀庵
岩木山と弘前公園の老松を借景とした庭園です
揚亀庵の外観
揚亀園の池にはたくさんの錦鯉が泳いでいます
東門と外濠の桜の様子
津軽藩ねぷた村を出て、夕暮れ時の桜を楽しみながらホテルに戻ります
東門周辺の様子
まだまだ、たくさんの観光客がいます
外濠のこちらの方も、桜の花筏になっています
外濠がびっしり桜の花びらで覆われています
多くの観光客が撮影しています
桜の木の枝が外濠に飛び出しています
風が吹くと花びらが外濠に落ちていきます
ホテル アートホテル弘前シティ
今日は、弘前駅前の「アートホテル弘前シティ」に宿泊します
ここの1階には、昨日アップルパイを食べたティーラウンジ「オークレール」が入っています
コンパクトな間取りです
採光の良い部屋です
ベッドも綺麗です
清潔なバスルーム
アメニティーグッズもシンプルかつ綺麗です
夕食とデザート
夕食は、津軽居酒屋「わいわい」でいただきました
食後のデザートも、1階にあるティーラウンジ「オークレール」でアップルパイを購入しました
アップルパイ 美味しく頂きました
次は、「リゾートしらかみ」に乗車して五能線を旅します