青森&秋田旅行記【2】
弘前〈1〉 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)
弘前駅に到着して、まずは国指定重要文化財の青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)を目指します
途中、桜と山頂に雪をいただく岩木山が見えました
青森銀行記念館の隣の青森銀行本店の前に「安寿と厨子王と母」の像がありました
青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)
青森銀行記念館の入場券
重要文化財 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)の外観
木造2階建てのルネッサンス風建築 左右対称に調和よく建てられています 柱等の木材は
青森県産の「けやき」を、建具も青森県産の「ひば」を使用しています
重要文化財である旨の看板
昭和47年に、数ある明治時代の洋風建築のなかから、構造的、建築的に優れ、随所に独創的な工夫が加えられている高い水準のものとして、重要文化財に指定されました
旧第五十九銀行本店本館についての看板
ではパンフレットの見取図に従ってそれぞれの部屋を覗いてみます
パンフレットにある見取図
1階
玄関入ってすぐ左にある階段
1階営業室
別角度からの玄関左の階段
1階営業室の天井とシャンデリア
旧五十九銀行の看板
1階営業室のシャンデリア
擬宝珠
階段の手すりに装着されていた紋章
黒石銀行の看板
旧五十九銀行と合併するまで掲示されていました
津軽銀行の看板
旧五十九銀行と合併するまで掲示されていました
旧五十九銀行時代から使われていた金庫
玄関入ってすぐ左にある階段です
2階
第2応接室
小会議室
大会議室の様子
大会議室の天井壁紙(金唐革紙)
1階頭取室、2階小、大会議室の天井壁紙は金唐革紙が施されています この金唐革紙はアカンサスの葉をモチーフにしているとのことです
窓から春の光が差し込んで、床板を照らしています
2階から3階に上がる階段 急角度です この先には行けません
2階大会議室の天井とシャンデリア
部屋の隅にまといが飾ってました
装飾塔の屋根飾り
控所
棟札が飾ってありました
棟札の説明
1階に繋がる階段 左手半階上段奥が大会議室
この階段は1階の第1応接室、頭取室に繋がります
再び1階へ
1階営業室から第1応接室、頭取室へのドア
営業室
銀行店舗としての雰囲気が残っています
営業室と客溜りとの間には、銀行の窓口として使われていたカウンターが残っています
ちなみに、柱と柱の間は青森県産けやきの一枚板が使われています
旧第五十九銀行本店本館のパンフレット
記念のスタンプも押しました