青森&秋田旅行記【7】
弘前〈6〉 弘前さくらまつり 花筏
弘前さくらまつり
弘前公園周辺にあるレトロな建築物や和庭園などを観て歩きながら、弘前公園で開催される弘前さくらまつりに行ってみます
弘前さくらまつりについて
弘前市で4月下旬から5月上旬にかけて開催される弘前四大まつりのひとつ
大正7年5月3日に弘前商業会議所の外郭団体である弘前商工会が「弘前観桜会」を始めてから、今年(2019年)で99回目の開催となる歴史あるまつりです 昭和36年からは「観桜会」から「弘前
さくらまつり」に名称が変更されました
ソメイヨシノをメインとしてシダレザクラ、八重桜など数多くの種類の桜を観ることができます
弘前さくらまつりのパンフレット
弘前城の桜 外濠の「花筏」
桜の花が散って、花びらで濠一面が埋め尽くされて桜の絨毯状態になる情景を「花筏」と言います
(もっとも、弘前観光コンベンション協会の【公式】さくらまつりのHPによると、花びらが濠の水面を流れていくのが「花筏」で、花びらで濠が埋め尽くされるのが「桜の絨毯」となっていますが・・・)
旧東奥義塾外人教師館、藤田記念庭園、弘前城へ向かう途上、弘前城の外濠で、この「花筏」を見物します
青森地方裁判所北側から北方向の外濠(弘前城東門側)の眺め
青森銀行記念館の見学後、旧東奥義塾外人教師館を訪れる前に、青森地方裁判所の北側から北方向の弘前城東門側の外濠の様子を見に行きました
沢山の人達が桜の写真を撮っています
濠一面が桜の花びらで埋め尽くされています 幻想的な風景です 先ほどの人達はこの情景を撮影していたのですね これが弘前城の「花筏」か
沢山の花を付けた枝が外濠に垂れ下がっています
桜の花びらがみごとに外濠の水面を覆っています
青空を背に桜の花が映えます
水面がこれほどの花びらでびっしりと覆いつくされるところを見ることがありません
よく見てみると、先に散って水面を覆っている花びらの上に、さらに新たに散った花びらが覆いかぶさっています それが層を成しているようです
ここでビニールシートを敷いてゆっくりとビールでも飲みたい気分です
弘前城東門側方面の「花筏」に後ろ髪を引かれつつ、違う方向の景色も見てみようと思います
青森地方裁判所北側から追手門方向の外濠の眺め
次は向きを変えて、追手門の方向(西側)の外濠の様子を見ながら、旧東奥義塾外人教師館を目指します
追手門方向の外濠の様子
濠がまっすぐに伸び、それに沿って桜の木が植えられています
この辺りは花筏の状態ではありませんが、水面に桜と青空が映り込んで綺麗でした
まだまだ満開のようです バックが青空で桜が映えます
濠沿いに歩いて行くと、今年で弘前市誕生130周年と書かれた「ぼんぼり」が立っていました
桜を眺めながら、外濠に沿って追手門通りを旧東奥義塾外人教師館を目指します
追手門から追手門通り西にかけての外濠の眺め
旧弘前市立図書館の見学後、追手門の辺りから追手門通りに沿って西方向に外濠と桜を眺めながら歩いて、藤田記念庭園に向かいます
岩木山と桜 図書館を出たあたりで撮影しました
追手門の見える所に来ました 付近は観光客でにぎわっています
追手門と桜
追手門を通して城内の桜が垣間見えます
城内へ入るのは後にして、藤田記念庭園に向かって追手門通りを散策します
市民会館方面の外濠の様子
水面の桜の花びらがすこしずつ増えてきています
市民会館口あたりの遠望
桜の花びらが水面を覆って「花筏」の状態になっているのが分かります
桜の木の下をスイスイと鴨が泳いでいます
まだ花びらはほんの少しです
少しづつ増えてきました でもまだ桜の木と花の映り込みが見えます
映り込みの面積がだんだんと少なくなってきました
花びらが祖な部分には桜の花が映り込みます
水面の花びら これが「花筏」の構成要素です
藤田記念庭園方向に向かって歩いて行くにつれ、水面の花びらが大分多くなってきました
古木と「花筏」
苔生して二股に分かれた古木 しかし枝の先には多くの花びらを付けています
追手門方向の様子
桜の木からけっこう花びらが落ちている感じです
隅から隅までとはいきませんがほぼ全面に花びらが広がっています
この古木で樹齢何年でしょうか
振り返って、再び追手門方向の様子です
市民会館口から追手門にかけての外濠の眺め
藤田記念庭園の見学を終え、市民会館口から追手門通りに沿って外濠と桜を眺めつつ、追手門に戻ります
「花筏」に桜の木の陰 なかなか見ることのない景色です
一面の花びら まさに「花筏」です
花びらが流れてきて集まっています これで「花筏」が形成されていきます
このあたり、まだまだ花びらは散っていません
満開の桜の木が水面に映り込みます
散った花びらが古木の苔の上に散乱しています
花びらが陽光を受けて輝いています こちらもまだ散らずにしっかりと頑張っています
古木と桜の花びらとタンポポ
桜の花びらが水面に落ちて波紋が広がりました
追手門方向に近づくにつれて水面の花びらが少なくなっています
追手門から市民会館口方向に向かって水の流れがあるようです
二股に分かれた古木が多いようです
桜の木にはまだまだ花びらがたくさん付いています
歩いてきた方向を振り返ってみました
追手門付近の眺め
追手門に戻ってきました 弘前城に入る前に追手門口の北側の外濠の様子を見ます
この辺りは桜の花びらでびっしりと覆われています
「花筏」に桜の木の影が落ちて面白い感じです
影の拡大図
さらに拡大すると、花びらにびっしりと覆われている様子が分かります
ピンクの画用紙に木の絵を描いたような感じです
次は、外濠と桜に感動しつつつ、弘前城の内部に足を進めます