カナダ東部旅行記【8】
ナイアガラ・オン・ザ・レイク〈1〉 町並み観光
午後はオプショナルツアーに参加して、ナイアガラ川の河口に拡がる町 ナイアガラ・オン・ザ・レイク を観光します
ナイアガラ・オン・ザ・レイク Niagara on the Lake とは
ナイアガラ川の河口に拡がる小さな英国風の町 ナイアガラの滝からナイアガラ・パークウェイを車で北に約30分の位置にあります
英国植民地時代の1792年にアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の最初の州都が置かれました 今でも英国風の建物が数多く残り、当時の面影を色濃く残しています
また、土壌が果実栽培に適していて、上質のワイン産地としても有名です
周辺にはカナダを代表するワイナリーが数多く点在しており、ワイナリーツアーの拠点になっています
ナイアガラ・オン・ザ・レイクへ
オプショナルツアー主催会社は Double Deck Tours です
ダブル・デッカーに乗車し、ナイアガラ・パークウェイを ナイアガラ・オン・ザ・レイク に向かいます (ダブル・デッカーの写真は後ほど)
ナイアガラ・オン・ザ・レイク へ向かう途中に、
世界一小さなチャペル The Living Water wayside Chapel がありました
途中にはワイン用のブドウ畑が多くあります
ナイアガラ・オン・ザ・レイク
14時過ぎに ナイアガラ・オン・ザ・レイク に到着しました
15時15分の集合時間まで自由時間です
シムコー・パーク付近
公園の名称になっている ジョン・グレイブス・シムコー の像
ピクトン通りとキング通りの交差点にて
馬車での観光とは優雅です 我々は徒歩でキング通りをオンタリオ湖方面に進んでみます
クィーンズ・ロイアル・パークとオンタリオ湖
キング通りを歩いて数分、クィーンズ・ロイアル・パークの近くに来ました
クィーンズ・ロイアル・パークと道を挟んで隣接する宿泊施設 The Old Bank House
おしゃれな感じです
The Old Bank House の看板
空き室無しとなっています
クィーンズ・ロイアル・パーク・ガゼボ
クィーンズ・ロイアル・パーク・ガゼボ と オンタリオ湖
ここで挙式を挙げられるらしいです
ガゼボの屋根の上の、風見鶏ならぬ風見船
湖畔には多くの観光客が訪れています
オンタリオ湖の様子
夏の間、日光浴やボート遊びを楽しむ市民の憩いの場になります
沖合には多くのヨットが出ています
ナイアガラ川口を挟んで、アメリカ側にあるオールドフォートナイアガラ(ナイアガラ砦)が見えます
砦の頑丈そうな建物のクローズアップ
オンタリオ湖を対岸まで単独で泳ぎ切った人達の記念碑があります
クィーン通り付近
クィーン通りに戻ってきました 残り時間はクィーン通りを散策します
クィーン通りは ナイアガラ・オン・ザ・レイク のメイン・ストリートです わずか200mほどの通りに、カフェやレストラン、ブティック、みやげ物などが立ち並び、多くの観光客で賑わいます
オプショナルツアーで配られた ナイアガラ・オン・ザ・レイク の地図
(ちょっと萎れてますが)
プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル&スパ The Prince of Wales Hotel & Spa
1864年創業で、レンガの外壁などビクトリア朝時代の雰囲気を残す最高級のホテルです
レンガの外壁に時代を感じます
クィーン通り(駐車場方向はピクトン通り)とキング通りの交差点に位置しています
ナイアガラ薬局博物館 Naiagara Apothecary
ナイアガラ薬局博物館についての説明書き
19世紀に営業していた薬局を復元した博物館です(建物本体は撮っておりません)
建物はキング通りとクイーン通りの交差点、プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル&スパの斜め対面にあります
時計台 Memorial Clock Tower of Niagara-on-the-Lake
北西方向に少し進んで、(横断歩道はないですが)クィーン通りの真ん中にある時計台に行ってみます
第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦没者を追悼して1922年に建てられ、町のシンボルになっています
時計台の下部にある第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦没者の慰霊碑
コートハウス劇場 Courrt House Theatre
1847年に建設された裁判所のひと部屋を劇場にしたのが始まりです
なお、この地下には観光案内所があります
劇場は人気観光スポットになっています(時計台から)
クィーズ通りを横断してコートハウス劇場の前にやってきました
劇場の入口ドアの様子
劇場前は多くの植物で飾られています
コートハウス劇場前に設置された ナイアガラ・オン・ザ・ レイク の歴史的地区の地図
同じく、 ナイアガラ・オン・ザ・ レイク の歴史的地区についての説明プレート
同じく、ナイアガラ・オン・ザ・ レイク の公式旗についての説明プレート
帽子専門店の ボー・シャポー Beau Chapeau
通りを北西方向に進んでいくと、左手に帽子専門店の ボー・シャポー があります
新しい看板と古いシルクハットが対称的です
足元を見てみれば、カーペットにもシルクハットが描かれています
店内には、結構多くのお客さんがいるようです
シャーロック・ホームズのフェアーをしているようです
グレーブス Greaves
クィーン通りを挟んで向う側に、ジャム屋の グレーブス が見えてきました
1927年創業の老舗ジャム店です
通りを横断して、間近で グレーブス を見てみます
創業以来70年以上手作りジャムを作り続ける老舗です
何か買おうかと熱心にショーウィンドウを見入っています
グレーブスから北西方向の様子
グレーブス から通りを北西方面に進んでいくと、アイスクリーム屋の LL Gelaotta の前でマスコットのぬいぐるみが愛嬌を振りまいています
ぬいぐるみが振り返ってくれました 残念ながら何のキャラクターは分かりません
右手は男性ファッションのお店 Halley's Fashion for Men です
クィーン通りを挟んで左側にレストランの エピキュリアン の看板が見えます
ここで南東方向にユーターンします
クイーン通りの様子(南東方向)
クィーン通りを南東方向に進んでいきます
グレーブス の前あたりから、通りを挟んで先ほどまで歩いてきた方向をパチリ
右手前から、Ten Thousand Villages、左隣がレストランの Cows、その左が帽子専門店の Beau Chapeau、さらにそこからコートハウス劇場までの間にいろいろとお店があります
左端は時計台です
クィーン通りと時計台付近の様子
コートハウス劇場の近くまで戻ってきました
コートハウス劇場と時計台のコラボ
右手から、コートハウス劇場の酒屋の LCBO、服屋の The Owl and The Pussycat
不動産屋の Sotheby’s Internatonal Realty Canada
酒屋の LCBO と コートハウス劇場
駐車場への帰路
そろそろ集合時間が迫ってきたので散策しながら駐車場を目指します
クィーン通りとキング通りの交差点にある看板と花飾り
再び、プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル&スパ
プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル&スパの南東側の様子
初めに写真を撮ったあたりから通りを約50m程歩いた地点です 敷地の広さがよく分かります レンガの外壁が綺麗です
花壇の植物も色鮮やかです
聖ビンセント・デ・ポール・カトリック協会 St Vincent de Paul Roman Catholic Church
ピクトン通り(クィーン通りの南東側)をダブル・デッカーが待つ駐車場に向かって歩いていると、左手に大きな木と白い教会がみえてきました
こちらがチャペル
珍しい造りです
教会についての掲示板
ダブル・デッカー
ダブル・デッカーの待つ駐車場に戻ってきました
普通のバスとは一味違います
車体にオプショナルツアー主催会社の Double Deck Tours の文字が書かれてます
町並み観光を終えた観光客の皆さんがバスに帰ってきて、ワイナリーへの出発を待っています
1階内部の様子
2階内部の様子
ダブル・デッカーの後ろ部分 しっかりと会社の電話番号が書かれています
これから、再びダブル・デッカーに乗り込み、ワイナリーを訪問します