カナダ東部旅行記【9】
ナイアガラ・オン・ザ・レイク〈2〉 ワイナリー訪問
ダブル・デッカーでワイナリーへ出発
ダブル・デッカーに乗り込んで、次の訪問地のワイナリーへ出発です
移動の途中、暫しの間ですが車窓からの眺めを楽しみました
フォート・ジョージ Fort George
カナダを植民地として支配していたイギリス軍が、アメリカ軍の攻撃を防ぐために1977年に建設した砦 1812年の英米戦争では激戦地となり破壊されたが、現在は当時の姿が忠実に復元され、芝生に囲まれた国定史蹟となっています
ダブル・デッカーがナイアガラ・オン・ザ・レイクの町を出て、クィーン・パレード通りを走っている時に、左手にフォート・ジョージが見えてきました
フォート・ジョージのクローズ・アップ
大砲も見えました
クィーン・パレード通りを経てナイアガラ・パークウェイを右折して、イースト・アンド・ウエスト・ラインに入ったあたりの左手の様子
あたり一面にブドウ畑が拡がっています
ピリテリーエステートワイナリー Pillitteri Estates Winery
ダブル・デッカーで走ること約10分でピリテリーエステートワイナリーに到着です
ピリテリーエステートワイナリー
イタリア移民の夫婦が始めた家族経営のワイナリーです 毎年22万リットルを生産しており、そのほとんどがVQAワイン(カナダワインの品質基準に基づいて、その年の高品質であると認められた銘柄)として認定されています
特に、アイスワインは大規模な生産量を誇っています
ピリテリーエステートワイナリーのアイスワイン(パンフレットから)
ダブル・デッカーから降りてワイナリー見学に向かいます
駐車場に大きな樽が置いてあります
ワイナリーの入口です ここからワイナリーに入って行きます
ブドウを運ぶ荷車が飾られています
上には、ピリテリーエステートワイナリーのロゴも飾られています
ピリテリーエステートワイナリーのロゴのクローズアップ
ワインの樽の貯蔵庫
まずはワイン樽の貯蔵庫の見学をします
壁の内部に多くのワイン樽が貯蔵されています
中央にはとても長いテーブルが設置されています 両横の壁の上部には23脚の椅子が掛けられています 大勢でワインを飲む際に使うのでしょうか
テーブルの表面はつるつるで非常に綺麗です
壁の内部にワイン樽が整然と並べられて貯蔵されています
ワイン樽表面の刻印
ワイナリー内の設備
貯蔵庫を出てみると、色々な機械、設備がありました
ブドウを潰す機械でしょうか
大きなタンクが工場に隣接しています
次は本館に戻って、いよいよお楽しみのワインの試飲です
本館内での試飲
待ちに待ったワインの試飲が始まります
次々とワインがグラスに注がれていきます
いろんな種類のワインを試飲させていただきましたが、全部おいしかったですよ
アイスワインについて
通常のワインのブドウは9月と10月に収穫されますが、アイスワインのブドウは真冬の12月または1月の摂氏マイナス8度以下に達した段階で収穫されます
(ワイナリーのパンフレットから)
ブドウに雪が付いています(ワイナリーのパンフレットから)
ピリテリーエステートワイナリーのアイスワインのラインナップ
(ワイナリーパンフレットから) アイスワインを赤白1本づつお土産に買いました
ピリテリーエステートアイスワインは国内外を問わず評価の高い有名な賞を多数受賞しています 受賞した製品や賞状が棚に飾られています
日本の賞状もあります
ナイアガラ・フォールズへの帰路
ダブル・デッカーに乗り込んでナイアガラ・フォールズに戻ります
花時計 Floral Clock
1950年に作られた直径12.2mの世界最大級の花時計で,毎年季節ごとに植え替えられます
ほどなく、何本もの大きな鉄塔が現れました
左手に大きなダムが見えてきました
ナイアガラ・パワー・ビスタ
ニューヨーク電力公社(New York Power Authority)の水力発電用ダム
ナイアガラ川の対岸の米国ニューヨーク州ルイストンにあります
ダブル・デッカーの車窓からの眺めを楽しみつつ、ナイアガラフォールズの街に戻ってきました
この後、もう一度ナイアガラの滝のイルミネーションと花火を見物します