佐賀・長崎旅行記【2】
唐津〈2〉 唐津くんち曳山展示場と旧唐津銀行
埋門の館 (車窓より)
唐津くんち 曳山展示場
曳山展示場 入場料 300円
唐津くんち 毎年11月2日~4日
豪華絢爛な14台の曳山が旧城下町を練り歩く 唐津神社の秋季例大祭
昭和55年(1980年)指定 国指定重要無形民俗文化財 「唐津くんちの曳山行事」
平成28年(2016年)登録 ユネスコ無形文化遺産 「山・鉾・屋台行事」
麻布を重ね漆で仕上げる乾漆技法で造られた豪華絢爛な巨大な曳山が並んでいます
唐津城の地下道に展示してあった「鯛」
唐津城の地下道に展示してあった「七宝丸」
復元整備された肥後堀 (車窓より)
旧唐津銀行 本店
赤煉瓦と白い花崗岩を組み合わせた「辰野式」建築
左右対称に配置された三角屋根です
唐津出身で明治を代表する建築家・辰野金吾の弟子・田中実の設計
唐津銀行は明治18年に設立し翌年に開業
現在残る旧唐津銀行本店は、明治43年8月に着工し、明治45年3月に竣工
昭和30年に佐賀興業銀行と合併し佐賀銀行として平成9年まで営業
唐津市に寄贈され、平成23年より一般公開されています
明治21年5月製造の金庫銘板のついている金庫
ケヤキ木目を生かした手摺の付くかねおり階段
美しい天井飾りのある貴賓室
2階配膳室から塔屋へ上がる螺旋階段
残っている石垣は三之丸の石垣で、ここは柳堀だったそうです