イギリス旅行記【19】 英国
ロンドン〈12〉 グリニッジ天文台
河港都市グリニッジ
河港都市グリニッジ 世界文化遺産 / 1997年
ロンドン郊外の世界遺産の海事・河港都市グリニッジへ向かいます
London Bridge 駅 から地下鉄JUBILEE線に乗車、Canary Wharf 駅下車
一旦地上に出てDLR(ドックランズ・ライト・レールウェイ)に乗り換えます
DLRは改札がないので、オイスターカード利用の時はチェックボックス(柱のあたりにあります)でタッチが必要です
DLRは地下鉄より広々した新しい電車です
Cutty Sark駅下車 トラベルカード(Zone1-2)利用可能でした
旧王立海軍大学 The Old Royal Naval College
クィーンズ・ハウスからの眺めをさえぎらない為の配慮で左右に分かれたデザインになっています 現在はグリニッジ大学等の施設として使用
ペインテッド・ホールと礼拝堂は無料見学可能です
何かパーティーでもあるのかな?
ペインテッド・ホール
将校や水兵の食堂として作られた建築家クリストファー・レンの傑作とされる建物
歴史画家ジェームス・ソーンヒル作 「平和と自由」の天井画 絵も彫刻もすべて直接壁に描かれただまし絵


映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地にもなりました(主人公が連行されていく場面)
ペインテッド・ホールでパーティが開催されていて入場できませんでした~
でも天井画を見せて欲しいと言って入口で写真だけ撮らせていただきました
礼拝堂
国立海事博物館 National Maritime Museum
お隣のグリニッジ公園へ入って行きます
世界最大の海洋博物館 入場無料
ロンドンパスの提示で記念ガイドブックがもらえたそうですが、見落としていました
クィーンズ・ハウス The Queen's House
17世紀の初め、国王ジェームス1世がアン王妃の為に建てさせたクィーンズ・ハウス
現在はグリニッジの歴史を展示する博物館イギリスで初めての白亜のルネッサンス様式
左右対称のシンメトリーの建物の中心が入口、螺旋状のチューリップ階段が有名です


クィーンズ・ハウス 結婚パーティが行われているようでした
後方の高台にはグリニッジ天文台が見えます
グリニッジ公園 Greenwich Park


美しい芝生の丘の上に建つグリニッジ天文台へは緑の中を歩く遊歩道を登って行きます
午後1時に降りてくる赤い「時の球」がはっきり見えてきました
グリニッジ旧王立天文台 The Royal Observatory
世界標準時を示す子午線が通っている有名な天文台
時の球
12時45分になると赤い球が上にあがって、13時にストンと降りて時間を知らせてくれます


現在は天文台の役目を終えて博物館になっています


グリニッジ旧王立天文台の子午線 建物の中にも子午線があります
グリニッジ子午線


西半球と東半球を分ける子午線は見晴らしの良いコートヤードにあります
左の建物の壁と右の子午線が下の子午線でつながっています
西半球と東半球を分ける子午線にまたがって立ち、東経0度0分0秒の本初子午線を実感できます
各地の経度が表示されています
グリニッジ天文台からの景色
小さいのでタワー・ブリッジやセントポール大聖堂も見えるかな?


Maritime Greenwich
カティ・サーク号は工事中で見れませんでした
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