スペイン旅行記【5】
バルセロナ〈4〉グエル公園
グエル公園 Park Güell
アントニ・ガウディの作品群 世界文化遺産 / 1984年、2005年
1900年から1914年にかけてガウディがグエル氏の依頼で田園住宅街として建設されたものの住居が売れず計画は失敗、その後公園として開放された世界遺産
駐車場から柱廊やガウディの家を見ながら中央広場横の入場ゲートまで歩きます 11:00
柱廊


グエル公園内には、建築様式が異なる3つの柱廊があります
柱廊の下は幅広く作られています
ガウディがつまづいたと言われている木の根っこ
ガウディの家博物館 Casa Museu Gaudi
1906年から1925年までガウディが暮らしていた自宅
現在はガウディデザインの家具で住んでいた当時を再現したガウディの家博物館になっています
アントニ・ガウディ Antoni Goudi(1852~1926)
モデルニスモの建築家
カタルーニャ南部のレウスに、銅板器具職人の家庭に育ち建築家を目指しバルセロナに移住
パリ万博に出展した作品が実業家グエル氏の目にとまり数々の建築を手がけた
晩年はサグラダ・ファミリアの建築に専念「神の建築家」と呼ばれた
路面電車にひかれ73歳で死去
入場ゲート
ラ・ナトゥーラ広場 Placa de la Natura
ギリシャ劇場になる予定だった広大なテラスになっている中央広場
破砕タイルやガラスで飾られた110mの波打ったベンチで縁取られています
テラスからはバルセロナの街が一望
サグラダ・ファミリアや地中海の水平線も見えました
テラスは列柱ホールの上に造られています
ガウディは長時間でもゆったり座っていられるよう
座り心地にもこだわって作られたベンチ
ジュゼップ・マリア・ジュジョール作の破砕タイルで飾られています
ブガデラの回廊
手を加えていない石で造られているそうです
蝶の羽のような鉄の扉から回廊に入ります
たくさんある柱の中にブガデラ=洗濯をする女性の柱があります
頭に籠をのせた女性が彫刻されている洗濯女の柱
列柱ホール
市場になる予定だった列柱のホール
ドーリア式の柱で建造されたホールです
天井の破砕タイルもジュセップ・マリア・ジュジョール作


4つのタイルが春夏秋冬を鮮やかに表現しているそうですが
どのタイルかよくわからなかったです~
モニュメント階段
お菓子のような建物のあるメイン入り口にある白い階段
階段の上には、テラスと列柱ホール


階段には3つのモニュメントがあります
グエル公園のシンボル、カラフルな破砕タイルで飾られたドラゴン
トカゲやサンショウウオだという説もあります
メイン入り口
メイン入り口の右側には、土産物店
メイン入り口の左側には、インフォメーション
階段下の広場に集合 駐車場まで戻ります 12:00