スペイン旅行記【8】
グラナダ〈1〉アルハンブラ宮殿 前編
バルセロナ → グラナダ
早朝の出発の為、朝食はピクニックスタイルの食事を部屋で食べました
ホテル出発 5:10 バルセロナ空港着 5:30
バルセロナからアンダルシア地方への移動はスペイン国内線を利用
バスで移動なら13時間もバスに乗車(バレンシアで1泊)しなといけないそうです
グラナダ Granada
ブエリングエアー VY2010
バルセロナ発 7:25 → グラナダ着 8:55
グラナダの歴史
シエラ・ネバダ山脈の麓 ダロ川とヘニル川の合流地点
711年よりイベリア半島最後のイスラムの支配地となる
1238年イブン・アルアマールがナスル王朝を樹立、アルハンブラ宮殿建設
1492年「カトリック両王」のレコンキスタ(国土回復運動)でグラナダを陥落
約800年続いたイスラム支配が終止符を打った
M.A.ALHAMAR HOTEL
グラナダの中心地からは少し離れた アルハマールホテルに到着 10:00
小さなロビー
カフェ
![アルハマールホテル 部屋](img/DSC_1447.jpg)
![アルハマールホテル 部屋](img/DSC_1455.jpg)
まだ午前中でしたが、早めのチェックインができました
![アルハマールホテル バスルーム](img/DSC_1442.jpg)
![M.A.ALHAMAR HOTEL](img/IMG_1571.jpg)
朝が早かったので少し部屋で休憩 ホテル出発 11:30
REAL ASADOR DE CASTILLA
オリーブとコロッケ
![REAL ASADOR DE CASTILLA ガスパチョ](img/IMG_1563.jpg)
![REAL ASADOR DE CASTILLA](img/IMG_1561.jpg)
冷製トマトスープ「ガスパチョ」と薬味
![REAL ASADOR DE CASTILLA](img/IMG_1565.jpg)
![REAL ASADOR DE CASTILLA](img/spain15.jpg)
グラナダの街中のレストランで昼食 11:45~13:00
アルハンブラ宮殿 Palacio de la Alhambra
グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 世界文化遺産 / 1984年
駐車場からしばらく歩いて到着したサンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会 13:40
砲台と裁きの門
カルロス5世宮殿 Palacio de Corlos V
16世紀にカルロス5世が王宮の隣に建てたルネッサンス様式の正方形の建物
内部は柱で支えられた円形の中庭
1階はドリス式 2階はイオニア式 内部は博物館になっています 13:50
アルカサバ Alcazaba
9世紀にムーア人によって築かれた要塞をもとに13世紀に建築
ナスル朝宮殿① Palacios Nazaries
13世紀に建設が始まり、14世紀後半に完成イスラム建築の最高傑作と言われている
マチュカの庭園 Patio de Machuca 通って宮殿の入り口へ 13:55
メスアールの間 Sala del Mexuar
行政と司法を執り行う場で王宮の中で最も古い
![メスアールの間 タイル](img/POMD0548.jpg)
![メスアールの間 タイル](img/DSC_1488.jpg)
壁面のタイル装飾
柱・壁・天井も細かい装飾が見事です
改造され複雑な構造となっています
メスアールの中庭 Patio del Mexuar
大理石の丸い噴水がある中庭
南側は色鮮やかなタイルと漆喰の浮き彫りのコマレス宮のファサード
北側にはアルバイシン地区を望む黄金の間があります
大使の間 Salón de Embajadores
![大使の間 Salón de Embajadores](img/POMD0594.jpg)
![大使の間 Salón de Embajadores](img/DSC_1518.jpg)
文字装飾の上に生命の樹が描かれてる腰壁
約121㎡の広さで宮殿最大 大使たちによる王への謁見や公式行事が行われていた
中程にはかつて玉座があった床
アラベスク模様で星空のような天井
![大使の間 Salón de Embajadores](img/POMD0574.jpg)
![大使の間 Salón de Embajadores](img/POMD0569.jpg)
高い天井と壁面いっぱいに刻まれた装飾
高い窓から差し込む光が幻想的です
アラヤネスの中庭 Patio de los Arrayanes
柱廊で囲まれた広い中庭 両脇の生垣に天人花(アラヤネス)が植えられています
奥行き34.7m・幅7.15mの池に噴水の水が注ぎ込んでいます
中庭の池にはコマレスの塔が幻想的に映し出されています