カナディアンロッキー旅行記【17】
バンフ国立公園 モレーン・レイクとテン・ピークス
カナディアン・ロッキーでの6日目
カナダでの6日目(バンフでの2日目)の旅程は以下の通りです
午前は、レンタカーでモレーン・レイクを観光後、スパイラル・トンネル、ナチュラル・ブリッジを巡ります
午後は、エメラルド・レイクまで足を延ばします その後、バンフに戻り、サルファー山に上って、山上からの眺望を楽しみます さらに、下山後バーミリオン・レイクとバンフの街を散策します
なかなかハードな日程です
モレーン・レイク
前日にレンタカーの手続きを済ませていたので、早朝からレンタカーでモレーン・レイクを目指すことができました
Ford の トーラスに乗って出発です
前日観光したホワイト・ホーン山からの眺望
右側がレイク・ルイーズとその背後のビクトリア山、その左側がアバディーン山
写真中央の大きな山がテンプル山、その左手あたりがテン・ピークス、その麓にモレーン・レイクがあります
上の写真の中央から左側の部分
トランス=カナダ・ハイウェイに乗り、モレーン・レイクを目指します
昨日見たキャッスル・マウンティンが前方に見えてきました
トランス=カナダ・ハイウェイの脇にあるボー川とキャッスル・マウンティンの撮影スポットにて
モレーン・レイクに到着
モレーン・レイク
氷河によって押し出された岩石や砂などの堆積物(モレーン)が川を堰き止めてできた湖で、湖の背後には、テン・ピークスと呼ばれる切り立った頂がそそり立っています 「ロッキーの宝石」と言われていて、カナダの旧20ドル札の図案に採用されていました
モレーン・レイクの入口付近にて
全長300m、高低差約24mのロックパイルトレイルを登って、モレーン・レイクの撮影ポイントに移動します
ロックパイルトレイルの途中で、かわいいリスが出迎えてくれました
この後、しばらくの間チョロチョロとついてきました ガイドのつもりですかね
ロックパイルトレイルの終点にて 8:51
湖面はまだ波だっていません 湖面にはテン・ピークスの峰々がくっきりと写っています 早朝に来てよかったです
8:53
ところが、2分程すると湖面にささ波が立ちだして、湖面に写った峰々が揺らぎだしました
8:54
さざ波が湖全体に広がって行きます まさに波及効果 湖面の峰々が徐々にぼやけていきます
9:01
湖面の峰々は完全に消えてしまいました
テン・ピークス
モレーン・レイクを囲む山脈の10の頂 主な頂の名称と高さは以下の通りです
- ① リトル山 3,088m
- ② ボウレン山 3,072m
- ③ トンザ・ピーク 3,057m
- ④ ペレン山 3,051m
- ⑤ アレン山 3,310m
- ⑥ タゾ山 3,246m
- ⑦ デルタフォーム山 3,424m
- ⑧ ネプチュアク山 3,233m
この写真には、フェイ山(3,235m)と ウエンクチェムナ・ピーク(3,170m)は写ってません
② ボウレン山の山頂
③ トンザ・ピークの山頂
④ ペレン山の山頂
⑤ アレン山の山頂
⑥ タゾ山の山頂
⑦ デルタフォーム山の山頂
モレーン・レイクとテン・ピークス
正面のテン・ピークスだけでなく、右横を見てみれば、テンプル山(3,544m)が聳えています
雄大な山に深い森です
写真右手の谷間の向う側にホワイト・ホーン山方面が見えます
ロックパイルトレイルからの帰り道で、ガイドのリスが見送ってくれました
ガイドのリスともお別れです
湖畔には湖の説明書きがありました カナダの旧20ドル札についても説明があります
このあたり、流木でいっぱいです
色とりどりのカヌーが用意されています カヌーに乗って釣りでしょうか
後方の小高い丘がロックパイルトレイル 先ほどまであの丘の上にいました
だんだんと観光客が増えてきました
湖をカヌーが滑って行きます
モレーン・レイクの観光を終え、レンタカーに乗って、次の目的地のスパイラル・トンネルへ移動です
帰り道にて
後方左にクアドラ山、フェイ山が見えます その右にテン・ピークスが聳えています
眼下には深い森が広がっています
後方左からバルウォーク・ピーク、アーマー・ピーク、右手にプロテクション山が見えます
この後はスパイラル・トンネルを訪れます