カナディアンロッキー旅行記【9】
バンフ国立公園 ペイト・レイク
アイスフィールド・パークウェイ
コロンビア大氷原を後にアイスフィールド・パークウェーを南下してレイク・ルイーズを目指します 途中、様々な氷河や湖沼を巡ります
ビッグ・ヒル Big Hill
残念ながら、ブライダル・ベール滝は見落としましたが、 サンワプタ峠を超えてしばらく行くと、ビッグ・ヒルと呼ばれる展望スポットに来ました ここから氷河に削られてできたU字谷とそこを通るアイスフィールド・パークウェーを眼下に一望できます
ビッグ・ヒルからの眺め
サイラス山とそのもとに広がるU字谷とそこを走るアイスフィールド・パークウェイ(右端)が見えます
手前の鹿に気を取られ肝心のU字谷とアイスフィールド・パークウェイがあまり写ってません 本来は下にあるような写真をとるはずだったんですが・・・残念
ビッグ・ベンド(大曲がり) Big Bend
ビッグ・ヒルから道路は大きく湾曲しています ここがBig Bend(大曲がり)です
ここから(レイク・ルイーズ方面に進んで)左手に軍艦の船底に似た山が見えます
Big Bend からの眺め
軍艦の船底に似た山 2つ上のグーグルマップの右に見える山です
すすり泣く壁 Weeping Wall
ビッグ・ベンドからレイク・ルイーズ方面に少し行くと左手に垂直に切り立った大岸壁が見えてきます
すすり泣く壁の様子
春になるとこの大岸壁のいたるところから雪解け水が滝となって幾筋にも分かれ流れ落ちていきます その様子がまるで泣いているように見えるところから”すすり泣く壁”と名付けられました
狭い谷間の滝・コールマン山
すすり泣く壁からさらにレイク・ルイーズ方面に少し進んで左手斜め後ろに細い谷間に滝が見えます(車窓から左後ろに振り返ったときに偶然撮れました) 名前は分かりません
少し行くと左手にコールマン山が見えてきました
熊が出た!
ペイト湖へ行く途中、またまた道路に車を停めて多くの観光客が何か見ている場面に遭遇しました 中にはそれに向かって追いかけていく人もいました
それは何とブラックベアでした
ブラックベアは大急ぎで森の中へ逃げ込もうとしています
追いかけている人たちは森の中へは深追いはしませんでした
すたこらさっさ逃げるブラックベアの大写し
もしこれがグリズリーベアだったら、逃げているのは逆に人間のほうでしょう
スノーバード氷河
パターソン山の壁岩に広がる氷河
翼を広げて急降下する鳥のように見えることから名付けらました
突然、遠くに面白い形の氷河が見えたので夢中でシャッターを切りました
後で分かったのですが、これがスノーバード氷河でした 事前の勉強不足でした!反省
ペイト・レイク Peyto Lake
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群 世界自然遺産 / 1984年 1990年
湖水の色が、春はブルーグリーン、夏にはコバルトブルー、秋にはエメラルドグリーンに変化することで知られている神秘的な湖です
ペイト・レイク展望台にて
ペイト湖をアイスフィールド・パークウェイの最高地点(2,070m)あたりから見下ろす形となります 一味違った雄大な眺望を楽しめます
ペイト湖展望台近くの看板
ここからBow Summit展望台(2,135m)へは約3km
なお、ペイト湖展望台はここから約3分のところです
ペイト湖の雄大な景色(右半分)
ペイト湖の雄大な景色(左半分)
先ほどまでバスで走ってきたアイスフィールド・パークウェイやその周辺の山々、湖沼が遥か向うに見えます
リスが近寄ってきました 何かウェルカムな感じですが・・・
ガイドさんから、リスなどの動物は狂犬病などの病原体を持っている可能性があるため絶対に触れないようにと厳重に注意されました もし噛まれたら日本に帰れない場合があるとも言われました
最後にパノラマを1枚
次はボウ・レイク、クロウフット氷河を巡ります