ドイツ旅行記【7】
ローテンブルク〈1〉 ホテルアイゼンフート
ヴュルツブルク 〜 ローテンブルク
ドイツ鉄道のホームページで時刻表を確認します
停車駅や時刻も確認、乗り換え時間やホームもわかります
Steinach 駅
発車電車の案内掲示板がまったくないのにホームは5番線までありました
3番ホーム(真ん中)に到着 1番ホームと5番ホームに電車が止まっていました
時刻表で確認していたので5番ホームに停車している電車に乗り換えました
その後4番ホームにも電車が到着、各方面の乗り換え駅のようでした
時刻表で下調べしていなかったらどの電車に乗り換えたら良いか迷っていたと思います
ローテンブルク Rothenburg ob der Tauber
正式名称はローテンブルク・オプ・デハ・タウバー
ロマンティック街道と清流タウバー川が接する所にある町です
終着駅なので折り返し運転しています
なお、ローテンヴュルク「Rothenbürg」という町もあるので注意!
Rothenburg ob der Tauber 駅
ローテンブルグ行きの電車の中は、若物たちのグループやサイクリングをするために
自転車を持ち込んできたグループで結構混雑していました
その車内で主人がくしゃみをしたら、その人たち全員に何か言われました
ちょっとビックリしましたが、彼らがニコニコしていたので、怒っているわけでは
なさそうだなと安心し、照れ笑いでごまかしました
後で調べてみるとドイツでは、くしゃみをした人に「Gesundheit/ゲズントハイト!」
と言う習慣があるとのことです 直訳すると「健康」という意味ですが「お大事に!」
といったニュアンスで使われるそうです
そう言われたら「Danke schön!」と返すのがいいようです
駅からは、タクシーで旧市街のホテルへ向かいました €13
中世の宝石箱 ローテンブルク Rothenburg
中世は紡績や商業で発展したローテンブルク、17世紀にフランス軍に占領され
町の財産が奪われてしまい町の発展が鈍り、その結果中世の姿を残していました
第二次世界大戦末期の空襲によって町の半分近くが廃墟になりましたが国内外の
援助で昔の姿を取り戻したそうです
この地図のアルファベットを表示していきます
ホテル アイゼンフート Hotel Eisenhut
ローテンブルクの中心ヘルンガッセに建っている連なった3つの建物がホテルです
向かいに建つ1棟(右側)もホテルアイゼンフートになっています
入り口とレセプションのあるメイン棟
12世紀から16世紀までは聖ニコラウス礼拝堂があり、後にウィンターバッハ家の
持ち物になりました
1876年 ゲオルグ・アイゼンフートがワインを飲ませる小さな飲み屋を開き、その後
ホテルへと建て替えられ現在に至る
Hotel Eisenhut 飾り看板
レセプションの左のゴシック様式の鉄の扉は、礼拝堂当時のものだそうです
入口のある建物は一番古い建物で重厚です
タウバー川にかかる二重橋も見えています
プレーンラインとシュピタール門方面
ホテルは古い建物ですが客室は改装されてキレイです
広い窓のあるバスルーム・トイレは別で使いやすかったです
キーも重厚な感じ、ドアは古いので開けるのにはコツが必要でした
部屋からのパノラマ眺望です 赤い屋根の旧市街の
街並みとタウバー渓谷と両方が眺められました
市庁舎の塔から見たホテル・アイゼンフート