中欧旅行記【37】 チェコ共和国
プラハ〈10〉 旧市街広場から火薬塔
聖ミクラーシュ教会 Chrám sv. Mikuláše (St. Nicholas Church)
聖ミクラーシュ教会
18世紀に完成したバロック様式のファサードが荘厳
ヤン・フス像 Pomník Jana Husa (Statue of Jan Hus)
15世紀のチェコの宗教改革の先駆者
カトリック教会の墜落を批判したため、異端として1415年火あぶりの刑に処された
ヤン・フスの死はチェコの民衆に衝撃を与え、フス派として立ち上がった
ヤン・フスの没後500年の1915年に造られた像 フス像の周りにはフス派の戦士や母の像
ゴルツ・キンスキー宮殿 Palác Kinských (Golz Kinsky Palace)
ゴルツ・キンスキー宮殿
18世紀後半に完成した後期バロック様式の建物に、ロココ様式の優雅な装飾が美しい
2・3階は国立美術館
石の鐘の家 Dům U Kamenného zvonu
ゴルツ・キンスキー宮殿とティーン教会の間にあるゴシック建築の建物
14世紀に建てられたゴシック様式の控えめな建物
建物の角にある石の鐘が名前の由来になっています
ティーン教会 Church of Our Lady before Tyn
ティーン教会の前にある広場に面したルネッサンス様式の美しい屋根の建物はティーン学校


金の飾りが頂点にある2本の尖塔がそれぞれに8本の小塔を擁しています、塔の高さは80m
三角屋根の中央には純金の聖母マリア像が輝いています
ウンゲルト Ungelt
石の鐘の家とティーン教会の間の東側へ細い道を入って行くと
ウンゲルトと呼ばれる建物で囲まれた広場です
16世紀後半に建てられた回廊のあるグラノフスキー館




プラハのオーガニックコスメブランド「ボタニクス」もウンゲルトにあります
火薬塔 Prašná brána (Prasna brana)
ツェレトナー通りを東へ行くと火薬塔が見えてきます
15世紀後半に造られた高さ65mのゴシック様式の塔
17世紀に火薬置き場として使ったことから火薬塔と呼ばれています
市民会館の隣でプラハ旧市街の入り口として建てられた塔
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