中欧旅行記【19】オーストリア共和国
ウィーン〈7〉 王宮庭園&ウィーンの夜景
王宮庭園(ブルク公園) Burggarten
1819年に皇帝フランツ1世が城壁の跡地に整備した庭園です
モーツァルト記念像 Mozartdenkmal
1896年に Viktor Tilgner が制作した王宮庭園の「モーツァルト像」
左手の建物は新王宮、ト音記号の花壇で飾られた撮影スポットです


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart
1756年1月27日 ザルツブルク ゲトライデガッセの「モーツァルトの生家」で生まれる
幼い頃から父親とヨーロッパ各地を演奏旅行しています
3歳で絶対音感を身につけ、5歳で作曲しています
6歳でシェーンブルン宮殿:鏡の間 マリア・テレジアの御前で見事な演奏を披露し
その際に7歳のマリー・アントワネットに求婚したというエピソードは有名です
ザルツブルクの宮廷音楽家として過ごしながら
1773年 ザルツブルク「モーツァルトの住居」に転居
1781年 25歳でウィーンに移り全盛期を過ごした
1782年 シュテファン大聖堂でコンスタンツェと結婚
1784年から1787年まで住んだ家が「モーツァルトハウス・ウィーン」
1791年12月5日 35歳で死去 シュテファン大聖堂で葬儀が行われました
代表曲 『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』
モーツァルト像の台座にはオペラのシーンを描いたレリーフがあり
その上には鍵盤やいろいろな楽器も飾られています
フランツ・ヨーゼフ1世像
モーツァルト像のすぐ近くにフランツ・ヨーゼフ1世像がありました
フランツ・ヨーゼフ1世 Franz Joseph I. (1848~1916)
オーストリア・ハンガリー二重帝国の皇帝に即位
68年にわたり治めたハプスブルク帝国最後の皇帝
妻はシシィの愛称で親しまれるエリザベート
ゲーテ像 Goethe Statue
王宮庭園の南東の入口の外でリンクを眺めるように座ったゲーテ像がありました
リンクを眺めた先にはシラー像が見えています
シラー・パーク Schillerpark
造形美術アカデミー絵画館の前にあるシラー広場の中心に建つシラー像
シラー像 Schiller Statue
「シラー」と「ゲーテ」ドイツの文豪の像がリンクを挟んで向かい合って建っています
日本料理 日本橋 Nihon bashi
オペラ座からリンクを渡ってすぐ、免税店ワルツの隣の日本料理店日本橋


日本の生ビール €9.80 もあり、とても美味しい日本食でした
ゲルストナー Gerstner
1847年創業の皇室御用達の老舗菓子店
国立オペラ座や楽友協会のビュッフェも経営しています
スミレの砂糖漬け Kandierte Veilchen
エリザベート皇妃の愛した「スミレの砂糖漬け」をお土産に買ってきました €11.90
ホテルへ戻って少し休憩してからウィーンの夜景めぐりに出発しました
ウィーン国会議事堂の夜景
ネオ・ギリシャ様式の建物がライトアップされています
落ち着いた間接照明だけでした
ウィーン市庁舎の夜景
ネオ・ゴシック様式の市庁舎は昼間も美しいですが夜景もみごとです
国会議事堂・市庁舎の昼間の様子は ウィーン② 市庁舎からホーフブルク王宮
ブルク劇場の夜景
ネオ・バロック様式のブルク劇場の夜景
ライトアップされると雰囲気が違います
ブルク劇場の昼間の様子は ウィーン⑥ アウグスティーナ教会とエリザベート皇妃記念碑
マリア・テレジア広場の夜景
美術史博物館の夜景
自然史博物館の夜景
マリア・テレジア像の夜景
マリア・テレジア広場の昼の様子は ウィーン④ 美術史博物館
ブルク門 Burgfor
ブルク門の夜景
アルベルティーナ Albertina
アルベルティーナ宮殿内にある美術館
オペラ座 Staatsoper
オペラ座 正面の夜景
オペラ座西側 オペラガッセ側
オペラ座東側 ケルントナー通り側
50m²のLED大スクリーンでオペラのライブ中継がされています
オペラ座横のカラヤン広場に椅子が並び自由に無料で鑑賞できます
この日は『蝶々夫人』が上演されていました