中欧旅行記【14】オーストリア共和国
ウィーン〈2〉 ホーフブルク 旧王宮
マジョリカハウス
美しい壁面装飾の2棟の集合住宅 車窓より
マジョリカハウス(左) メダイヨン・マンション(右) オットー・ヴァグナー作
屋上にはアルミニウム製の叫ぶ女性像
バラの花模様のマジョリカ焼きタイルと金細工が壁面に飾られています
分離派会館 セセッション(ゼツェッション) Secession
1897年 芸術家や建築家によって結成された分離派の活動拠点 車窓より
ヨゼフ・マリア・オルブリヒ設計
「金色のキャベツ」と呼ばれる月桂樹の葉を型どった透かし彫りのドームがシンボル
建物正面に「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」のスローガンが掲げられています
ウィーン歴史地区
ウィーン歴史地区 世界文化遺産 / 2011
世界遺産のウィーン歴史地区はリンク通りに囲まれた旧市街と
リンクを囲む建物ヴェルベデーレ宮殿
世界遺産に登録された数々の建物を巡ります
環状道路「リンク通り」 Ringstraße
旧市街をぐるりと囲むリンク通りは、19世紀にフランツ・ヨーゼフ1世が城壁を取り払った
跡地に造られた「リンク・シュトラーセ」と呼ばれる環状道路
幅57mで1周5.3kmです
現在は路面電車がこのリンクを走っています
オーストリア国会議事堂 Österreichisches Parlament
1883年に完成した民主主義発祥の地であるネオ・ギリシャ様式の建物 車窓より
正面の噴水には左手に槍、右手に勝利の女神ニケの像を持つ英知の女神アテナの彫像が立っています
足元の4人の像から流れ出る水はオーストリアの領土を流れるドナウ川・イン川・エルベ川・モルダウ川の4つの川を象徴しています
観光馬車フィアカー Fiaker
道路を走るフィアカーと呼ばれる2頭立ての観光馬車
ウィーン市庁舎 Wiener Rathaus
1872~1873年にフランツ・フォン・シュミットの設計によりネオ・ゴシック様式で建設
市庁舎広場 Rathausplatz ではサーカスが開催されていました
中央の塔の高さは98m 塔の上に高さ5mの市庁舎の男という騎士像が載っています
市庁舎前のブルク劇場の横でバスを降りました
ブルク劇場 Burgtheater
1888年に完成したネオ・バロック様式の演劇の殿堂
フォルクス庭園 Volksgarten
フォルクス庭園から見える壮麗なブルク劇場
連邦首相府
ホーフブルク(王宮) Hofburg
13世紀から1918年まで640年間 ハプスブルク家の歴代皇帝が住んだ宮殿
旧王宮 Alte Burg
ハプスブルク最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后エリザベートが暮らした宮殿の中庭
最後の神聖ローマ皇帝 フランツ2世 (在位1792-1806) であり
最初のオーストリア皇帝 フランツ1世 (在位1804-1835) の銅像 (1768-1835)
レオポルド翼(左) アーチ(フォルクス庭園方面) アマリエ宮(中央) 執務室翼(右)
皇帝の部屋(執務室翼)とシシィ・ミュージアム(アマリエ宮)として公開されています
執務室翼のアーチをくぐります
アーチの中に旧王宮見学の入口がありました
ミヒャエル広場 Michaelerplatz
ミヒャエル宮のドームとミヒャエル門
ミヒャエル広場から見たミヒャエル門
ローマ時代の遺跡が残っていました