中欧旅行記【17】オーストリア共和国
ウィーン〈5〉 オペラ座 ガイドツアー
ウィーン国立オペラ座 Wiener Staatsoper
ウィーン歴史地区 世界文化遺産 / 2001年
パリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつです Opernring 側の正面
1863年にヨーゼフ1世の命で建築が始まり6年の歳月をかけ完成しました
ケルントナー通り側の壁には大きなスクリーンがあって公演中の作品が見れます
オペラ座屋上の飾り
オペラ座内部ガイドツアー
Operngasse 側の壁に当日の内部見学ツアーのスケジュールが言語ごとに提示してあります
日本語ツアーは 15:00 からなので20分前に到着したら行列が出来ていました
Operngasse 側に面した右側の扉が見学ツアーの入口です
オペラ座内部見学ツアーに参加しました €7.50 15:00
玄関ロビー
玄関ホールに言語ごとに集合して、日本語を話すガイドさんとツアー開始です
観客席
馬蹄形の劇場のボックス席は美しく装飾されいてます 客席数は2324席
1869年にモーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』でこけら落とし
座席の前の画面にはドイツ語と英語の字幕が表示されるそうです
舞台の前にはオーケストラボックスがあります
現在ウィーンフィルハーモニー管弦楽団が拠点として使用しています
舞台では、今夜上演される『マダム・バタフライ』の舞台装置の準備中でした
毎年冬に開催される Opernball
舞台から客席後方までを大きなダンスフロアにして大舞踏会の会場になるそうです
大理石の間
大理石の床で造られた休憩室
リハーサル風景を描いた画が飾られています
ティールーム
皇帝フランツ・ヨーゼフやエリザベートが使った応接室で戦災を免れたオリジナルの装飾
左の扉からは直接ロイヤルボックスへ行けるようになっています
階段ホール
中央階段のホールを2階から眺めながら進みます
シュヴィント・ロビー
リンク側の休憩所で19世紀のオリジナルのシャンデリアにはガスライトがあります
カラヤンなどの総監督の銅像が並んでいます
14人の作曲家の像があり、その上にはオペラの作品の場面が描かれています
ロッシーニは『セビリアの理髪師』
モーツアルトは『魔笛』『ドン・ジョバンニ 』『フィガロの結婚』
グスタフ・マーラーの部屋
壁にはモーツァルトの魔笛をテーマにしたゴブラン織り
グスタフ・マーラーの肖像画とピアノが展示されています
階段ホール
戦災を免れた中央階段のホール
正面の3枚の窓の奥が皇帝のティールーム
壁にある丸いレリーフはオペラ座の建築家
上の四角いレリーフは左が「BALLET」 右が「OPERA」
豪華な装飾の中央階段は皇帝と貴族の為の階段でした
約50分間のオペラ座の日本語ガイドツアーでした