中欧旅行記【35】 チェコ共和国
プラハ〈8〉 カルロヴァ通り&旧市街広場
カルロヴァ通り Karlova(Charles street)
カレル橋からトラムの通る大通りを渡り、聖サルヴァートル教会の右脇の細い道を歩きます
カレル橋から旧市街広場へ続くカルロヴァ通りは両側にレストラン・ショップが並ぶ道
マリオネット劇場入口の飾り
金の蛇の家
金の蛇の紋章があるプラハ最古のカフェがリリオヴァー通りの角にあります
黄金の井戸の伝説
昔、「黄金の井戸の家」の前に井戸があった
その井戸へ水を汲みに来た美しい娘が、誤って井戸に落ちてしまった
井戸の反対側に住んでいた男が娘のなきがらを引き上げた時に
底にあった大量の金貨を発見して金持ちになり大きな館を建てた
すると娘の亡霊が毎晩現れて私のお陰で金持ちになったのにと泣いた
そこで男は立派な像を作らせて館のバルコニーに置いた「金の爪の家」
それ以来、亡霊は現れなくなったそうです
黄金の井戸の家 U Zlate studny
カルロヴァ通りを歩いていると正面に見えてくる Hotel AURUS
壁は美しいレリーフで飾られています
金の爪の家 U zlateho hrebiku
黄金の井戸の家の向かいにあるアールヌーボーの装飾が美しい金の爪の家
バルコニーには娘の像が飾られています
黄金の井戸の伝説の娘の像という説と、プラハ建国の導き手のリブシェとも言われています
クラム・ガラス宮殿 Clam-Gallasův palác (Clam-Gallass Palace)
バロック様式の宮殿
入口左右の男性の彫刻を柱に施したアトラス(男像柱)が印象的
Cafe Per Lei
宝石店の看板として彫られたレリーフが現在はカフェの看板になっています
黄金の虎 ウ・ズラテーホ・ティグラ U Zlateho Tygra
フソバ通りには虎のレリーフがある有名なビヤホールがあります
旧市街広場 Staroměstská náměstí (Old Town Square)
プラハ歴史地区 世界文化遺産 / 1992年
細いカルロヴァ通りが、急に開けた所が旧市街広場です
旧市庁舎の塔とティーン教会が見えてきます
旧市街広場には、中心にあるヤン・フス像を囲むように建物が並んでいます
ゴルツ・キンスキー宮殿とティーン教会の建つ旧市街広場の東側
聖ミクラーシュ教会とゴルツ・キンスキー宮殿 旧市街広場の北側
旧市庁舎と聖ミクラーシュ教会の建つ旧市街広場の西側
旧市街広場の南側に並ぶ建物と旧市庁舎