中欧旅行記【32】 チェコ共和国
プラハ〈5〉 プラハ城 聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂 南側 St. Vitus Cathedral
プラハ歴史地区 世界文化遺産 / 1992年
930年頃にロトンダ(円筒形のシンプルなロマネスク様式の教会)が建てられました
14世紀のカレル4世の時代から改築が始められ、1929年に完成
完成まで約600年かかったことで、異なる時代の建築様式が混在しています
第三の中庭に面した南塔の高さは96m 287段の階段で上ることができます
美しい装飾の南側のファサード
南側の黄金の門を飾っているのは「最後の審判」のモザイク
聖ヴィート大聖堂 北側
聖ヴィート大聖堂に入る行列は北側に並びました
ミュシャのステンドグラスの裏側です
ガーゴイルの雨どい
聖ヴィート大聖堂 正面西側
聖ヴィート大聖堂の正面ファサード
バラ窓
聖ヴィート大聖堂 内部
ゴシック建築のチェコ最大の聖ヴィート大聖堂へ西側正面から入ります
奥行き 124m 幅 60m 天井の高さ 34m
聖ヴィート大聖堂 主祭壇上のステンドグラス
美しいステンドグラスがたくさんありますが一番有名なステンドグラスは
ミュシャのステンドグラス
チェコの代表的画家ミュシャが描いたステンドグラス「聖キリルと聖メトディウス」
中央にチェコの守護聖人と呼ばれた聖ヴァーツラフと祖母聖リュドミラ
周囲に聖キリルと聖メトディウス兄弟の活躍が描かれています
中央に描かれてる少年のモデルはミュシャの息子 1931年作
約4万枚のガラス片を使用 スポンサーの銀行名も描かれています
入口を入って左側の3枚目です
西側正面のバラ窓
フランティセク・キセラによってデザインされた正面のバラ窓
2万6000枚のガラス片を使用 フライング・バットレス様式
旧大司教の礼拝堂
主祭壇の裏にあり、他にも礼拝堂が並んでいます
聖ヤン・ネポムツキー殉教の絵
殉教の発端となった王女の懺悔、王による追及、カレル橋から突き落とされる懲罰の3つのシーンが描かれています
聖ヤン・ネポムツキーの墓碑
王の嫌疑によりカレル橋から投げ捨てられて殉教した聖ヤン・ネポムツキーの墓碑
約2トンの銀を使って制作された聖ヤン・ネポムツキーの墓碑 18世紀初めの作
聖ヤン・ネポムツキーを守るように騎士や天使が配置されています
チェコの守護聖人の中で人気が高い聖ヤン・ネポムツキーの頭上には5つの星が輝いています
レオポルドの墓碑
聖ヴァーツラフの礼拝堂
南側の黄金の門の上部にあるステンドグラス
左の下の囲われた中が聖ヴァーツラフの礼拝堂
聖ヴァーツラフの礼拝堂は外から見るだけで入ることができません
人が多くて中をゆっくり見ることができませんでした
北側のパイプオルガン
パイプオルガン 網の目状に交差するネット・ヴォールト天井も見所
第三の中庭から見上げた聖ヴィート大聖堂の南側